さても激しき日々

立退後の物件、リフォームのために業者と打ち合わせ。
とにかく、1年以上通電せず放っておかれた冷蔵庫とか、つるすに任せた子供服とか、そういうものを片づけ、壁紙も取り替え、そして・・・と考えていくと、いったいいくらまで費用がかかるのか、イヤになってくる。

ベランダに立って南を望む。落葉樹が随分葉を落とし、管理人が掃除をしている。
今日、木枯らし一号。

夜、電話が鳴る。
深腰氏から
「弟が買った新築売家の売り主が倒産した。どうしよう」
手付け金保全措置などもとらなかったようだから、あとは営業保証金から取り戻すしかないだろうなぁと思いつつ、売り主の業者名を聞いてみると・・・・・
そこ、ウチがかつて仲介した土地の買主だ!
思えば変な買主で、4/1には登録免許税の計算方法が変わって大幅にやすくなるにもかかわらず3/31の決済を強く主張し、大して意味もなく代議士秘書なんか使って急がせたり、うさんくさい業者ではあったが、しばらくは近所の古紙回収業者に駐車場として使わせていたりとちぐはぐで、最近その土地に新築の家を建てだしたので「ようやく分譲始めたのか」と思った矢先、こうなるとは。
しかもそれがよりによって私の身近な知り合いだったとは。。。。。
せめて買う前に一言ぐらい相談があってもなぁ。。。それだけでカネ取るほど阿漕ではないつもりなのだけど。